NEWSニュースリリース

株式会社BrainCatとの資本提携に関するお知らせ

2017年11月2日

株式会社セレス(本社:東京都港区、代表取締役社長:都木 聡、証券コード:3696)は、フィンテックベンチャーの株式会社BrainCat(本社:東京都千代田区、代表取締役:中村 貴一、以下「BrainCat」)との間で資本提携をいたしましたので、ここにお知らせいたします。

当社は、スマートフォン端末をメインデバイスとするインターネットメディアを企画・開発し運営することを主業としており、利用者に対して電子マネー等に交換可能なポイントをインセンティブにインターネット上の様々なアクションを促し収益を得ております。国内最大級のスマートフォン向けポイントサイトであるモッピーに加え、モバトクとお財布.com を運営しております。

一方BrainCatは、オンライン上で相互扶助を可能とするプラットフォーム「Gojo(ゴジョ)」の開発・事業推進を行うベンチャー企業です。Gojoは「手軽に相互扶助できる仕組みを提供することで、暮らしの安心を実現する」というビジョンの基、ブロックチェーン技術を活用し、様々な互助組織を自発的に作れるプラットフォームを提供するサービスです。既存の保険システムではカバーされにくい領域で、当事者同士がセーフティネットを作り、取引記録をブロックチェーン技術を使い記録することで、信頼性を担保できる「インシュアテック※」サービスとなります。

Gojoの使い方はシンプルで、発起人が作りたい互助組織のアイディアを発信し、審査が通ると互助組織の「Gojo」が成立します。当該Gojoに参加するメンバーは、定期的にお金を拠出しプール金を作ります。メンバーが予め設定したテーマに関連したお金が必要になった際、給付金申請を行い、申請内容が他のメンバーから承認されることで、Gojoに貯めていたプール金から給付がされます。

  

ソーシャル基金サービス「Gojo」について

  

今回のBrainCatへの出資を通じ、インシュアテックへの知見を深めると共に、新たな事業の可能性を模索してまいります。

※インシュアテック(InsurTech)とは、保険(Insurance)と技術(Technology)を掛け合わせた造語で、従来の保険サービスでは提供できなかった商品・サービスを、IT技術を活用して提供する保険関連サービスの総称です。インシュアテック市場は、2020年に日本国内だけでも1,100億円にまで拡大することが予想されています(矢野経済研究所調べ)。

  

BrainCatの会社概要

名称 株式会社BrainCat
所在地 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビル4階 FINOLAB内
代表者 代表取締役 中村 貴一
事業内容 ソーシャル基金サービス「Gojo(ゴジョ)」の開発・事業推進
URL http://www.braincat.live/

■お問い合わせ先
株式会社セレス  広報担当
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