NEWSニュースリリース

株式会社LOGICAとの資本提携に関するお知らせ

2018年3月14日

≫ ダウンロードはこちらpdfファイル

Coinboard 仮想通貨の取引状況を自動でまとめてチェックしよう

当社は、仮想通貨のポートフォリオ管理ツール「Coinboard(コインボード)」を開発・提供する株式会社LOGICA(本社:東京都渋谷区、代表取締役:松永 大、以下「LOGICA」)との資本提携を行うことを決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1.資本提携の理由
当社は、スマートフォン端末をメインデバイスとするインターネットメディアを企画・開発し運営することを主業としており、利用者に対して電子マネー等に交換可能なポイントをインセンティブにインターネット上の様々なアクションを促し収益を得ております。国内最大級のスマートフォン向けポイントサイトであるモッピーに加え、モバトクとお財布.com を運営しております。 一方、LOGICAは、仮想通貨のポートフォリオ管理ツール「Coinboard(コインボード)」の開発・提供を行っております。昨今、日本国内でも仮想通貨取引所の利用者が増加傾向にあり、仮想通貨取引も活発になってきております。一方で、複数の仮想通貨取引所を利用しているユーザーにおいては、仮想通貨の価格や残高のチェックにかかる負担が大きく、複数の仮想通貨取引所で保有している仮想通貨を一括で管理可能なポートフォリオ管理ツールへのニーズが高まっております。従来の仮想通貨ポートフォリオ管理ツールは、手動で仮想通貨の取引にかかるデータを入力する仕様が主流となっておりますが、Coinboard(コインボード)はAPI(Application Programming Interface)(※)にて仮想通貨取引所と連携させることができ、自動で取引履歴や残高といったデータの更新が行われる仕様となっております。

当社では、現金や電子マネー等に交換可能なポイントサービスを運営しており、そのポイントは一種の仮想通貨(トークン)であると定義しています。そのため、グローバルに普及している仮想通貨・ブロックチェーン技術とは、非常に親和性が高いと考えております。非現金決済社会(=トークン・エコノミー)が進む中で、当社はポイントサービスを運営するとともに、ビットバンク株式会社の持分法適用関連会社化、仮想通貨取引事業を行う子会社である株式会社マーキュリーの設立等、仮想通貨・ブロックチェーン関連への事業展開を積極的に行ってまいりました。今回のLOGICAへの出資を通じて、一層、仮想通貨関連事業を推進していくとともに、仮想通貨(トークン)・ブロックチェーン技術においてビジネスシナジーの可能性を追求してまいります。

※ あるWebサービスが持つ機能やデータを他のサービスで使えるようにするための仕組みを指します。

2.資本提携の内容
LOGICAが第三者割当増資により新株を発行し、その一部を引き受けます。

3.資本提携の相手先の概要

(1)名称 株式会社LOGICA
(2)所在地 東京都渋谷区東2-20-13
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役 松永 大
(4)事業内容 仮想通貨ポートフォリオ管理ツール「Coinboard(コインボード)」の開発・提供等
(5)資本金 876万円
(6)設立年月日 平成27年11月13日
(7)当社と当該会社
との間の関係
資本関係 該当事項はありません
人的関係 該当事項はありません
取引関係 該当事項はありません
関連当事者への該当状況 該当事項はありません

4.日程
資本提携契約締結日 平成30年3月9日
株式取得日 平成30年3月14日(予定)

5.今後の見通し
本件が当社の当期業績に与える影響は軽微であると見込んでおりますが、中長期的に当社の業績の向上に資するものと考えております。

以上

(参考)当期業績予想(平成30年2月14日公表分)及び前期実績

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期業績予想
(平成30年12月期)
7,100百万円 480百万円 470百万円 300百万円
前期実績
(平成29年12月期)
5,400百万円 955百万円 960百万円 650百万円

■お問い合わせ先
株式会社セレス  広報担当
お問い合わせフォームよりお問い合わせください
https://ceres-inc.jp/index/inquiry