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サステナビリティ方針

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セレスは、「インターネットマーケティングを通じて豊かな世界を実現する」を経営理念に掲げ、また2021年12月23日に公表いたしました中期経営計画において、ポイント経済圏とブロックチェーンからなる「トークンエコノミー(代用通貨経済圏)」を創造し、社会経済活動の活性化をはかるプラットフォームになることを目指しております。これらビジョンの中長期的な実現に向け、気候変動などの地球環境問題への対応、従業員の健康・労働環境への配慮など、サステナビリティを巡る課題への対応は、リスクの減少のみならず収益機会にもつながる重要な経営課題であると認識しております。
セレスでは、これまで取り組んできたESG戦略を一層強化し、より横断的かつ機動的にサステナビリティの推進に取り組んでまいります。

株式会社セレス
代表取締役社長 都木 聡

マテリアリティ

セレスではサステナビリティを巡る課題解決について、より効果的に経営資源を投入するために特に注力して取り組むテーマとして、「7つのマテリアリティ」を設定しました。

自社サービスを通じた豊かな社会の実現への貢献
オープンイノベーションによる社会課題解決・経済発展への貢献
デジタル広告の公正な運用と業界の健全な発展への貢献
環境に配慮した製品・サービスの提供
多様な人材の活躍
情報セキュリティとプライバシー
コーポレート・ガバナンスの強化
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リスク管理プロセス

サステナビリティに関わるグローバルなフレームワークを参照して当社事業活動と関連の深い社会課題を抽出、それらを「当社および当社事業活動に与える影響度」と「当社および当社事業活動の貢献可能性」の基準で評価・マッピングし、マテリアリティを特定しました。
各社会課題のステークホルダーからの関心度はすべて同程度に高いという前提のもと、マッピングした社会課題のうち、当社の資源を用いて効果的に貢献できる領域に含まれるものをテーマごとに分類しマテリアリティとして設定しています。
その中でも当社および当社事業への影響度が高い領域に含まれるものは、特に注力して取り組むべきテーマとして認識しています。
当社では原則年1回、サステナビリティ推進委員会が社会課題の抽出とそれによるリスク・機会の評価、マテリアリティの設定・見直し、具体的な施策の検討、活動実績のレビューを実施します。
特定したリスク・機会は、リスク管理委員会と共有し他のリスク・機会と統合的にアセスメントを実施します。

STEP1課題の抽出
SDGs、SASBスタンダード、ISO26000、Global Risks Reportなどグローバルなフレームワークを参照し、当社事業に関連の深い社会課題を抽出。
STEP2
「当社および当社事業活動に与える影響度」と「当社および当社事業活動の貢献可能性」の基準で抽出した課題を評価・マッピング。
STEP3課題の分類・マテリアリティ案の作成
各課題を、解決に必要な活動の類似性に基づいて複数のテーマにまとめ、マテリアリティ案を作成。
STEP4マテリアリティの特定
サステナビリティ推進委員会で審議し、7つのマテリアリティを特定。
リスク管理プロセス
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サステナビリティ推進体制

サステナビリティ推進委員会は、代表取締役社長を委員長とし、社内取締役、執行役員、主要グループ会社の代表取締役を委員とし、社外取締役及び監査等委員である取締役、その他サステナビリティ委員会が必要と認める者をオブザーバーとして構成し、原則年1回開催します。
本委員会はセレスのサステナビリティ経営に関する戦略の推進および方針・施策の決定や、マテリアリティに関する事項を検討し、進捗状況のレビュー、改善計画の審議などを行い、取締役会へ報告・提言いたします。

株主総会